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報告会の案内「北イラク(クルド地区)を訪れて」4月18日(日) [非暴力]

友人から案内が来たので転載します

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 皆様 へ、

 冬に戻ったような寒さと、天候不順が続いていますが、いかがお過ごしですか?
くれぐれも、ご自愛ください。

 今日は阿木が関わる2つの報告会の案内メールです。
できましたら、ご参加ください。

1.「北イラク報告会」-2月14日ー21日北イラク訪問

 2004年以来、現地で医療支援活動を続けています。対象は戦争後遺症で苦しむ子どもたち(癌、白血病)の支援、病院内での教育活動(院内学級)をイラクスタッフとともにしています。

 会議の司会をしたパルマ女医はバクダッド市からの参加。何回も同僚、友人からバクダッドは危険だから、避難するように説得されても、拒否して、病院に残り続けている医師です。
「患者を見捨てて、自分だけ、避難なんてできませんよ。」
一貫して患者に寄り添う真摯な方です。

 そうした医療現場の話しや、街の様子、クルド文化、食文化、など、友人の奥村こうきさんの写真をスライドショウで写しながら、阿木と奥村さんが語ります。

 日時: 4月18日(日)16:00-18:00
 場所:三田「フレンズ・センター」 TEL:03-3451-7002
  JR「五反田駅」から地下鉄三田線に乗り、「泉岳寺」下車。徒歩8分。
 (大丸ピーコック、薬王寺そば)

  連絡:奥村ー080-5065-5388

 参加費:300円 、会後、近くで懇親会を予定。


2.スリランカ緊急報告会

 3月25日ー4月2日、民族紛争(軍事的に)の終結したスリランカ視察をしてきました。
コロンボ、バブニヤ、バテイ地区。これは「立教大学・平和研究ユニット」の研究員としての視察調査でした。
 北部のバブニヤ(コロンボから車で10時間)で、昨年5月、最終戦闘から避難してきたタミル人避難民キャンプを訪問した。
 痩せこけた大地に粗末なテント生活を送っていました。その数、数万人。スリランカ政府と国際NGO、国連機関による水、食料支援で「生き延びている」といった感じでした。

 政府からの規制で面会、取材は禁止。周辺住民から話しをききました。
近くには男女の拘置所がありました。キリノッチでの戦闘で掴まったタミル兵士が拘留。手足を失った10代、20代の兵士が充分な治療をうけられずに拘留されているとのことでしたが、ここでも、取材、面会禁止。

 国連関係者からは、たまたま、休暇でキリノッチに来ていた女子大生、145人がタミル人という理由だけで拘留されているとのこと。

 非人道的事態が続いています。

現地で取材してきたことを報告します。

 日時:4月28日(水)18:30-20:30
 場所:NPJ事務所ー神田淡路町 1-21-7 静和ビル1F
    TEL:080-6747-4157
 JR 「お御茶ノ水」聖橋口下車。「総評会館」を目指し、会館の裏手にあり。
  徒歩 10分。
 参加費無料。
 報告者:阿木幸男(「非暴力平和隊」国際理事)

3.「ポルポト裁判生き残り証人、チョム・メイさんを取材して」

 日時:4月24日(土)2:30-5:00
 講師:内山二郎(ジャーナリスト。『カンボジア教育支援基金・長野』代表)
 進行;阿木幸男
 会場:早稲田奉仕園(地下鉄・東西線「早稲田」下車。8分)
  TEL:03-3205-5411
 参加費:500円(学生は無料)

*チョム・メイさん(79歳)はポルポト時代に「政治犯」として、掴まり、トウ-ルスレン収容所に収容されました。約1万4千人が拷問、虐殺されました。
 生き残ったのは7名。その一人がメイさんです。
ポルポト特別法廷に証人として出廷し、自らの虐待、拷問体験を証言しました。
 3月に内山さんとプノンペン市でチョム・メイさんから体験を聞きました。
その模様と内山さんが独自、取材した被害者たちの報告をします。

*転載、転送を歓迎します。
 周囲の皆さんにお伝えいただければ、幸いです。

 よろしくお願いします。  阿木幸男
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